感受性を下げたいということ
The higher we go up, the greater difficulty we have in breathing.
高校生のときにビビッときた英文です。この頃既に、単なる比較級の例文に何かしらを感じるほど、息苦しかったわけです。どんまい。
こんばんは。社会人生活は年数にして未だ一桁、鬱に片足とまではいかないが、小指ぐらいは突っ込んでおり、なんとか踏ん張ってはいるが、しかし、日々、息が苦しくて死にそうです。
いつもいろんなことを考えすぎてしまいます。
人に話しても理解されにくく、説明するのも面倒なので、この場にてぶちまけたいと思います。
偶然見て下さった方ありがとう。世にはこんなことを考えている人もいるんですね。
共感した方、ありがとう。あなたと同じ気持ちの人がいます。
誰のためでもなく自己満足のためのブログです。
語感のまま書いていきます。日本語間違っていたらごめんね。教えてくれたら嬉しいです。
空気吸いすぎ窒息寸前。
自己紹介がてら小学生の頃の思い出。知的障害の子がクラスにいた。(当時は発達障害、学習障害などという言葉はあまり普及しておらず、みんなはちょっと頭弱いやつだなぁぐらいの認識だった。)彼女は一生懸命話しているんだけど、みんな相手にしない。何言ってんのかわかんねーよと罵られるか、もしくは誤解されてケンカになる。
確かに彼女は言葉足らずだったが、私はいつも何を言いたいか分かった。なぜみんなわからないのだろう・・・。彼女のことは全く好きじゃなかったけど、理不尽だなと思っていた。
なんだか、いつも余計なことに気が付いてしまう。
鈍感力がまるでない。
理解力、感受性、我ながら高いと思う。よしもとばななのキッチンにも当然感動。そして、みんなそうでもないということに、最近まで気が付かなかった。その点は鈍い。それが理由なのか、たまに高飛車と言われる。
自分の神経質で、繊細で、恨み深くて、記憶力がすごくいいところ、好きじゃない。
そうじゃないよ、そんなこと気にもしてないよ、と全く反対の性質、おおらかな自分を演出してみせることがよくある。B型でしょとたまに言われるのがちょっとうれしい。(といっても最近は血液型の話題なんてもうしないよね。)
人を笑わせるのが好きで、よく冗談を言うんだけど、伝わらないことも多く、天然とかうっかりものみたいに言われることがあり、かなり心外。
でもうっかりというか注意散漫なところはあり、短期記憶はかなり弱い。本屋の検索機で本の場所を調べる→よしLの56だな→歩く→わーこの本面白そうだなあ→あれ、なんだっけということがよくある。
たぶん多動・注意欠陥気味なのかな?許容範囲だと思うけどね。
・数を数える単純な仕事中、退屈すぎて考え事を始めてしまい数えなおし。
・何かやってる途中でついうっかりいいアイディア思いついちゃって、そのことに取り掛かる、また次のこと思いつく・・・デスクは地層のように書類が積み重なって、PCはファイル開きすぎて地層(とかミルフィーユ)みたいになっている。
ユーモアを理解しない堅物や思考停止の体育会系とはかなり相性が悪いが、私自身はいたって真面目で純粋、正義感の強い人間である。大人の事情や理不尽、不正を目にするとがっかりして傷ついてしまう。
あー感受性下げたい。
できることなら下げたい。
辛い出来事も何度かあると慣れる。
これは前にもあったなということで、傷つかなくなったりする。(何度も言うが、記憶力がとても良く、学習能力がとても高い。)
いや、傷つくんだけど、こころの準備ができているので正面衝突を避けることができる。俯瞰するというか、このタイプの人がとるこのパターンねわかるわかるーよくあることだからもうなんとも思いませんよーって感じで自分の感情を無にする。スルースキルというやつですね。
しかし、本当の敵は攻撃してくる奴ではないのである。
ここ数年、私を悩ませているのは、一見仲間に見える厄介者、同じ攻撃に苦しむ第3者の存在である。
例えば、パワハラ上司がいるとする。私はパワハラをスルーできる。そこで終われば一件落着表面上は何の問題も起こっていない状態。しかし、そいつはスルーしないのである。騒ぐ、嘆く、愚痴る、あげく私に対して一緒にパワハラと戦おうと持ち掛けてくる。これが、きつい。パワハラされるよりきつい。
まず、せっかく無にした感情が復活してしまうのできつい。
次に、かわいそうなその人の気持ちがものすごくよくわかるので気の毒できつい。
ラスト、トドメの一発です、過去にもうその人と同じことやって失敗済なのでその時のこと思い出す、そのうえに、どうにもならないということを私は、既に、わかっているのであってそれが何よりきつい。
正論だけじゃどうにもならん。
思い出すだけで、死にそうになったので終わります。